図鑑 / 乗り物
トンネル入口のフードの形のワケ
Q. 新幹線のトンネルの入口に、トンネルより一回り太い「フード」が付いていることがあります。何のため?
- 出口で鳴る「ドン」という音を、小さくするため
- トンネルの中の空気を入れかえる、換気口として
- 落石から、トンネル入口の線路を守るため
- トンネルに入るときの、明るさの変化をやわらげるため
答え
出口で鳴る「ドン」という音を小さくするため
新幹線が高速でトンネルに飛び込むと、前の空気が押し縮められて圧力の波ができます。この波が出口から「ドン」という破裂音になって飛び出します(トンネル微気圧波)。
入口に断面の大きいフード(入口緩衝工)を付け、横に空気抜きの穴をあけておくと、最初にできる圧力の波がゆるやかになり、出口の音を小さくできます。
新幹線の先頭を長くしているのも、同じ現象への対策です。