図鑑 / 建物
ビルの上のおもりの形のワケ
Q. 超高層ビルの屋上や最上階に、何百トンもの「おもり」が置かれていることがあります。何のため?
- ビルと逆向きに揺れて、ビルの揺れを抑えるため
- ビルの重心を低くして、倒れにくくするため
- 強風のとき、屋上の設備が飛ばないよう押さえるため
- エレベーターの重さと、つり合わせるため
答え
逆向きに揺れて、ビルの揺れを抑えるため
おもりは、ビルが揺れやすいリズム(周期)に合わせて調整されています。ビルが揺れると、おもりが少し遅れて逆向きに動き、その力でビルの揺れを打ち消します(チューンド・マス・ダンパー)。
強い風や、長くゆっくり揺れる「長周期地震動」への対策として使われています。
台湾の高層ビル「台北101」では、660トンもある球形のおもりが吊るされています。