図鑑 / 乗り物
新幹線の先頭の形のワケ
Q. 新幹線の先頭がとても長いのは、主に何を防ぐため?
- トンネルの出口で鳴る「ドン」という大きな音
- 高速ですれ違うときの、車体どうしの揺れ
- 先頭に巻き上がった風で、架線が揺れること
- 向かい風を受けて、先頭の車両が浮き上がること
答え
トンネル出口の「ドン」という音を防ぐため
高速でトンネルに入ると、前の空気が押し縮められて「圧力の波」ができます。この波がトンネルの中を音の速さで進み、出口から「ドン」という破裂音になって飛び出します(トンネル微気圧波)。
先頭を長くして、少しずつ太くなる形にすると、空気が急に押し縮められにくくなり、この音を小さくできます。
一方で、先頭が長いほど座席や乗り降りの扉が減ってしまうので、長さと形のバランスが工夫され続けています。