図鑑 / 建物
免震の積層ゴムの形のワケ
Q. 免震構造の建物は、地面と建物のあいだに、ゴムと鉄板を何層も重ねた装置(積層ゴム)をはさんでいます。どう働く?
- 横にやわらかく変形して、地面の揺れを建物に伝えにくくする
- 地震のとき、ふくらんで建物を持ち上げる
- 地面の揺れと同じように、建物をしっかり揺らす
- 建物を地面にがっちり固定して、ずれを防ぐ
答え
横に変形して、揺れを建物に伝えにくくする
積層ゴムは、建物の重さを支えながら、横方向には大きく変形できます。地面が激しく揺れても、建物は海に浮かぶ船のように、ゆっくり動くだけになります。
そのため建物の中の揺れは、ふつうの建物に比べて数分の1に小さくなります。
建物そのものを強くする「耐震」とは違い、揺れそのものを伝えにくくする方法です。